綾部の都市計画非線引き
Published : 2015.09.01
先日(けっこう前)、地元説明会に参加してきました。
開発行為の面積規制について非常に危うさを感じました。
案では300㎡(約90坪)で、開発行為となってしまいます。
現況の市街化区域については規制が強まり費用・時間が多くかかります。
調整区域については、建てられるのだから緩和になります。
しかし農業振興地は別問題で、建てることはできません。
市街化区域について農地法が市への届出から知事の許可になります。
一般の方なら、あまり意味が分からないかもしれません。
知っている方なら「綾部市の不動産に手を出しにくくなる、流通が減る」
ことを意味していると感じておられるのではないでしょうか。
市外からも規制が強いと参入もしにくくなります。風評により
規制が多いから避けられるまちになることも考えられます。
不動産の価値についても影響があると思われます。
不動産を流通させることが仕事の始まりでもあり、経済全体を支えていくのだと思うのですが。
この面積基準や地区計画について非常に不安に感じたのは私だけでしょうか。
綾部では宅建業は公的機関の相談役には程遠い状況ですので、見守るしかありません。
きっと地元の専門家とは見られていないのが現状なんでしょうね。
しかしこういった機会に少しでも意見を出しておかなければと。