畳とカビのお話
Published : 2014.03.03
「畳とカビ」
耳にすることが多いので一度ブログに記してみようと考えました。
主にカビが出るのは畳替えをした際の「新しいイ草」に起因しているかと思います。
新しいので水分を含んでいるせいでしょうか。
風通しよくしたり、日光で畳が焼けてくる(緑色から黄色に変色)とカビが生えにくくなります。畳表のイ草が新しいからですね。とくには締め切った室内、湿気が多いと生えやすくなります。
空家を管理することが普段多いですが、日光により焼けるまでアオカビなど生えやすいですが、乾拭きや固く絞ったタオル等でふき取り(場合によっては数回)しておけば生えなくなってきます。
重大な建物に関する欠陥があるのではないだろうか?と心配しすぎる必要はないと思いますよ。
風通しして日光にあてて焼けてきて継続的に管理していてもカビが生えてくるのは問題があるかもしれないですが。これは畳とは別の話になりそうですね。
↑この新しい畳の状態で上記のように締め切っていたらカビが生えますね。
通気など行いましょう。とくに梅雨時期や湿気の多い時期は生えます。
しかし賃貸では、この緑の状態が新しくて入居前には新品とわかりやすく好まれる傾向だと思います。
少しでも何か起これば欠陥では?と考えるのは少し待ってくださいね。