不動産業者の経験不足で起こりやすい問題
Published : 2013.07.10
お金・税金・相場関連
- 相場がわからない。査定書が作成できない。
- いわゆる昔の不動産の売買は、説明義務が今ほど義務化されていなかったため購入後、雨漏り、建物の傾き、シロアリ被害を教えてもらえず出費がかさんだ。いいように言われて買った。
- 買った時の契約書や領収書を将来売却するときに節税に使えることを知らなかった。買った時より損をして売ったのに税金が高くついた。
- 建築確認を受けていない物件で売却時に安くしか売れなかった。
- 現在の借入状況や自分の年収などで家が購入できるか心配。なのにアドバイスが不十分。
- 建物があるのに、違法建築だった。(売るときに住宅ローンが組めない)思わぬ安売りをするしか売れなかった。
建築場所・建て替え関連
- 昔に購入し、最近建替えようかと思ったら、建替えられない場所であった。
=都市計画の関係、道路法の関係、農地法の関係 - 建物が建てられる場所だと言われて購入したけど、実際は建てられなかった。
- 買った時は知らなかったけど、前面道路の所有が現況は道だが、認定道路ではなく建物が建てられなかった。
相談・アドバイス関連
- 既存宅地(建替え制度)について詳しくわからなかった。
- 銀行への住宅ローンについて相談の仕方などがわかりにくく、聞いたことのない書類を揃えてほしいと言われ困った。
相続関連
- 相続について不動産登記や相続人による遺産分割協議書が必要な事や、どこに相談にいけばよいかわからなかった。
- 相続対策のしかたがわからない。
- 相続について不動産を受け取るときどういった進め方をするのかわからなかった。